HSP仕事を辞めるのは「逃げ」ではない言い方と理由を伝授｜何ヶ月前から行動すべきか？具体的な手順も解説

短期間しか働いていないのに仕事を辞めたいと思っているのは逃げなのか？辞める理由を言わないといけないのではと悩んでいませんか？

きっと、この記事を読んでいる方は、すぐにでも辞めたいと思っているのではないでしょうか?

しかし、仕事を辞めるのは逃げだと思われたり、どのタイミングで退職を伝えるべきか？辞める場合の理由は？と悩んでしまうことが増え身動きが取れない状態になっています。退職を伝えた場合の周りの目が気になってしまい、一歩踏み出せず迷っていたりしていませんか？

短期間の就職でもでも仕事を辞めるのは逃げではありません。

なぜなら、短期間しか働いていないけど、あなたにとって今の仕事と職場環境が合っていないと感じているからです。辞めたいと感じてしまうほどの職場なのです。

この記事はこんなお悩みの方にオススメです。

次の仕事は決まっていないが、もう辞めたい
短期間しか働いてないのに仕事を辞めるのは逃げなのでは?
理由を言いたくない
辞めるなら何ヶ月前がベスト？
円満とまでは言わないがスムーズに仕事を退職したい

この記事では仕事辞めたいけど、理由が見つからない、何から始めていいかわからない。何ヶ月前に伝えるべき？自分が仕事を辞めたことを逃げだと思われたくない。仕事辞める逃げで悩んでいるHSPさん向けのおすすめの記事です。

逃げるように仕事を辞めたと感じているなら１ヶ月前から退職の準備をしよう
仕事を辞めるのは逃げではないというメンタルの切り替え
辞める決意
- 情報収集編
- 練習編
仕事を辞める決意と「逃げ」と思われない伝え方
- 退職の伝え方
逃げすに仕事をきちんと辞めた後の過ごし方
- 私が新卒半年で退職した時に考えたスケジュールと行動
３．逃げずに仕事辞めた後の手続き
４．逃げずに仕事を辞めたら転職先を探す
- 転職サイト
- 転職エージェント
仕事辞めるのは逃げではないまとめ

逃げるように仕事を辞めたと感じているなら１ヶ月前から退職の準備をしよう

今あなたは仕事を辞めるために逃げだと思われない方法で、円満に仕事を退職しようとしています。

仕事を辞める前に自分のペースで退職までの道のりを作りましょう。

退職したことがある人もない人も無計画に仕事を辞めてしまうと後からお金のことや手続きで悩んでしまいます。

半年前や３ヶ月前といったスケジュールを立てても構いませんが、実際に今仕事を辞めるのは逃げではないのか？と仕事を辞める方向に意識が向いていますので、１ヶ月と区切りをつけて早めに退職をおすすめしています。

退職までのスケジュールが長いと自分の計画と違うことが起きたり、会社へ通うのも辛い状態に陥ってしまうため、辞めると決めたらすぐに行動しましょう。

仕事を辞める１ヶ月前に決めておきたい具体的なスケジュールを順番にお伝えします。以下を参考にしてあなたの退職準備にお役立てください。

仕事を辞めるのは逃げではないとメンタルの切り替え
仕事を辞める決意を改めて決める
仕事を辞める時の理由と伝え方を決めておく
退職した後の手続きの確認
退職後の仕事の探し方（転職）

仕事を辞めるのは逃げではないというメンタルの切り替え

はじめに、仕事を辞めるのは逃げではありません。あなたにとって逃げたいと感じてしまう仕事内容や環境なのではないでしょうか？

仕事を辞める前に、自分は仕事から逃げてしまった。仕事から逃げた私は社会で必要とされていないのではないか？仕事ができないから逃げたと思われてしまう。負のループになっていませんか？

自分のメンタル面で意識しておきたいこと

自分の都合で辞めた、できない人間だと感じながら辞めることを伝えてはいけません。

控えめな繊細さんにとってあなたの弱みや控えめな態度を相手も感じ取ってしまい、強気で会社の都合を言われることがあります。そして、より自分の都合で申し訳ないと後ろ向きな感情になってしまいます。

この状態にならないためにあなた自身がメンタル面で辞めると意思を貫き通すことが必要です。

HSPさんは真面目なので、深く考えがちですが、自分の意思が決まっていればOKです。

辞める決意

辞めると決意をするために私がしたことは

改めて本当に辞めたいと思っているのか？

辞めた後何をしたいのか？

毎日の感情の変化を日記に書く
今日いやなこと言われたら辞めると決める

決意するために情報収集や練習も欠かせません。心配性なので突然伝えることが難しく、何回か気持ちの確認と練習をしておくことで自分の強みができます。

逃げるように辞めたと思われないかと感じるかもしれませんが、相手が考えていることは誰にもわかりません。辞めたら会社の人に会うこともないので、辞める意思をきちんと示しましょう。

情報収集編

言い方、伝え方を決めておき、練習する。何度練習してもうまく言える自信がない、会社にもう行けない、上司と話したくないと思ったら代行サービスを使う方法もあります。

練習編

辞める理由を決めたら一人で練習します。家の中でも恥ずかしいので、２、３回声に小さく出すだけでも、本番でスムーズに言える効果はありますよ。

練習したらイメトレです。辞めると伝える場面はいつなのか？

仕事が終わってから？それとも朝？上司と二人きりになった時？

場面を想像しながらイメトレしておくと今言おうと感じる場面に出会います。

仕事を辞める決意と「逃げ」と思われない伝え方

退職について前向きに意思を決めたら理由と伝え方を考えます。辞めるには理由があり、辞めると決意したその先に新しい環境を得ることができます、あなたにもとって仕事や環境の変化のメリットが今の職場よりもあるということです。

単純に感じるかも知れませんが、インターネットの情報やハローワークなど自分で調べたらあらゆる情報を得ることができます。自分の知りたい情報から探します。

退職の伝え方

退職を決めて、理由も揃ったらついに会社への報告です。

では会社内で誰に仕事を辞めることを伝えるのか悩みますよね。

私自身の経験ではあなたの直属の上司に当たる方に伝えた方が話がスムーズです。上司と話したくない場合はさらに上の方に直接口頭で伝えても良いでしょう。

タイミングは退職したい１ヶ月前がベストです。法律上は辞める２週間前でも良いとありますが、あなたの次の人材を探す時間が会社にも必要です

民法では期間の定めのない雇用契約については、いつでも解約の申入れをすることができるとされており、解約の申入れの日から、2週間で終了することとなっていますので、会社の同意がなければ退職できないというものではありません（民法第627条）
厚生労働省　大阪労働局

また、何ヶ月も前に伝えた場合辞めるまでの仕事している時間、「あなたはもうすぐ辞めるから関係ないわね」と言われたり居心地が悪く感じることがあります。何ヶ月も居心地が悪い状態で仕事をするのはお互いにデメリットしかありません。

理想の退職の流れ

１ヶ月前に退職を伝え退職の２週間前あたりから有休消化させてもらう形がおすすめです。

いずれ、社内には伝わりますが、いつどのタイミングであなたの退職を公表するかは社内の上層部の方が決めてくれるので、とにかく退職の意思を伝えておきますしょう。

※退職のタイミングは職場環境によるのでご自身の環境を踏まえた上で判断ください。

口頭で伝える場合の例を挙げてみました。

〇〇さん

今お時間よろしいですか？

突然で申し訳ありませんが、一身上の都合で●月いっぱいで退職をさせていただきたいです。

ネットで例文を見ますが、緊張のあまり長い言葉をうまく言えなかったので短く伝わる言い回しを考えました。

一身上の都合ってなに？

私も何度か退職するたびに緊張して考えた言葉がうまく言えませんでした。

深い理由を聞かれたら自分で考えた理由を簡単に伝えます。あまり嘘はよくないですし、辻褄が合わなくなるので、それとなく自分に関係ありそうなことを理由にすると言葉にしやすいです。

自分のやりたいことが見つかった
次の仕事が決まった
育児との両立が大変
夫が転勤になったなど

とにかく「●月でやめます」と言い切れるように頑張って言いました。

時短や在宅ワークが提案されそうなら、切り返しの理由も考えておきましょう。

私も家で呟きながら練習したり、言葉を考えたりしましたが、その場になると頭が真っ白になってしまうので、短く自分の意思を伝えることがポイントです。

逃げすに仕事をきちんと辞めた後の過ごし方

今は辞めることを中心に考えてしまいがちですが、実行できなくても良いので、辞めた後のスケジュールを決めておきます。

辞めることが決まったら、次に必ず悩むことはお金と次の仕事です。

私が新卒半年で退職した時に考えたスケジュールと行動

スケジュール	実行できたこと
退職後にすぐに転職社会保険、年金、失業保険の手続き	転職できず実家に帰る健康保険の切り替えに離職表がもらえず１ヶ月かかる年金は前年の収入がなかったため４分の３免除になる失業保険は雇用保険に加入して１年働いていないため受け取れない ※ハローワークでの手続きが多かったのでついでに仕事先を探しながら手続きしていました

スケジュールを決めておくと自分の動きが見えるので、スマホのアプリやメモに記しておきましょう。